取扱用紙
基本用紙 |
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特殊紙(ファンシーペーパー) |
基本用紙
印刷パック標準仕様用紙。※パックによって選択可能な用紙は異なります。
上質紙(90kg/70kg)
蛍光染料を配合しないことで、光源の変化を受け難い色合いが特徴。
保存性に優れた中性紙です。同人誌では最もポピュラーといえる用紙。
クリームキンマリ (90kg/72.5kg)
書籍用紙として人気のあるクリーム色の上質紙。
めくり易く、長時間の読書でも目に優しい用紙です。
ページ数のある小説では薄めの用紙をおすすめします。
フロンティタフ(モンテシオン) (81.5kg)
軽量で厚みのある嵩高中質紙。白色度80%のコミック紙。
ペーパーバックのような風合いです。
コート (180kg/135kg)
光沢感のある塗工紙。白色度と光沢度が調和し、優れた印刷再現性を持っています。
マット (180kg/135kg)
つや消しコーティングをした用紙で表面はサラッとした質感で上品な仕上がりです。
色上質
バリエーション豊かな色数の上質紙。非塗工紙。
クラフト
漂白していない、木に近い茶色の紙。強度に優れている。
特殊紙(ファンシーペーパー)
ミューズコットン
スノメ柄が特徴のファンシーペーパーです。凹んだ部分は若干色抜けしやすいです。ナチュラルな風合いで柔らかな印象を与えてくれます。
アラベール
繊細な風合いで優しい手触りをもつ非塗工紙。柔らかい風合いを失わず、ナチュラルで気品のある印刷表現を可能にする高品質のファインペーパー。
レザック82(ろうけつ)
大柄ではっきりしたエンボス加工に、蝋のひび割れから染みた染料が味わいある柄を浮かび上がらせる、渋み、深みのある日本の伝統「染めろうけつ」を再現。
サーブル
さわやかさを演出する、砂目模様のフェルトマークの紙です。ラフな質感で、白抜けが発生するためベタはおすすめしません。サーブルはフランス語で砂。
新シェルリン
鮮明なパール感、透明感のあるパール塗工紙です。シェルは貝殻のshell。貝殻の内側のような光沢感を表現しています。
ミランダ
赤と青と白の3色のガラスフレークにより、きらめく光沢が表現されています。
130kg以上は両面光沢です。光の当たり方により、繊細なきらめきが一面に広がります。PP加工やベタが多いときらめきが目立たなくなりますので、PPを貼らず、余白を生かしたデザインにするのがおすすめです。レースの模様などを使うととても映えます。
130kg以上は両面光沢です。光の当たり方により、繊細なきらめきが一面に広がります。PP加工やベタが多いときらめきが目立たなくなりますので、PPを貼らず、余白を生かしたデザインにするのがおすすめです。レースの模様などを使うととても映えます。
エスプリVエンボス(アラレ/ストライプ)
表面にエンボス加工の施された光沢のある表紙用紙です。アラレは印刷適性が良いですが、ストライプは色抜けします。表面は紙全体にコーティング加工が施されており、光沢感があります。印刷しても光沢感が残り、アラレは光の加減でキラキラと輝きとてもきれいです。ストライプはほかの紙には出せない独特の風合いを持っており、ポップな印象を与えてくれます。
フレンチパーチ
パーチメント(羊皮紙)の風合いを再現した紙です。表紙用やメニューなどにもおすすめです。
もみしぼ
紙を揉んだような風合いの和風のファンシーペーパーです。非常に柔らかく、手触りを楽しめる紙です。色抜けするため、風合いを生かしたデザインにし、ベタは避ける方が良いかもしれません。
ギンガムGA
ギンガムチェックのような正方形の格子柄のファンシーペーパーです。エンボスはおもて面のみで裏面は平滑です。
(ギンガムはマレー語で縞模様)
(ギンガムはマレー語で縞模様)
ミラーコート(ゴールド)
鏡のような強い光沢のあるキャストコート紙です。うら面は風合いある上質紙仕上げになっています。
ミラーコート(プラチナ)
鏡のような強い光沢のあるキャストコート紙です。うら面は印刷再現に優れたコート紙仕上げになっています。
ミューズさざなみ
地合崩しで全く同一の模様がない淡色系のファインペーパーです。こまかい波がイメージされています。

マーメイド
フェルトマークのファインペーパー。穏やかな波のようなフェルトマークから「マーメイド・リップル」ー人魚の住む海のさざ波ーと呼ばれていました。なおフェルトマークとは製紙工程で織り模様のついた特殊なフェルト(毛布)を用いることで紙の表面に転写される風合いをいいます。良質なパルプと染料によって、退色にも強く、折りにも耐性があるため、長期保存にも適しています。

レザック66
カーフ(仔牛)風の質感が高級感と温かみを感じさせるエンボス紙。レザックはレザーライク(皮のような)という意味の合成語。

ミルク

スカイ